私たち(株)自動サービスは、昭和51年に自動販売機での飲料販売からスタートし、昭和59年からは自動券売機の販売を九州全域に広げてまいりました。
当時は、まだ券売機といえば学生食堂に限られた存在。飲食店や公共施設で見かけるのはごく一部でした。それでも、私たちはこの機械が持つ「未来の可能性」に強く魅力を感じていました。
なぜなら、券売機は“ただの販売機”ではないからです。
券売機を導入することで、お店の方は「お釣りの間違い」や「聞き間違いによるオーダーミス」、「忙しさによるレジ混雑」といった人為的なストレスから解放されます。
そして何よりも――
一杯のラーメン、一皿の定食に心を込めることに集中できる環境が整うのです。
1980年代当時、まだパソコンも普及していない時代において、券売機に「売上集計機能」や「メニュー別の販売分析」機能がついたことは、まさに画期的な出来事でした。
「どの商品がよく売れているか?」「時間帯ごとの売れ筋は?」「無駄を減らせる仕入れは?」
そんな経営判断に必要なデータを、機械が“黙って”蓄積し、見せてくれるようになったのです。
現代では、少子高齢化や人手不足が深刻な問題となっています。
「人が足りないから休業せざるを得ない」
「スタッフが辞めてしまい、営業に支障が出た」
そんなお悩みをよく耳にします。
でも、もし券売機をうまく活用すれば、最小限の人数で、効率的かつ丁寧な接客・調理が可能になる。
これは40年以上前と変わらない、そして今だからこそさらに価値が高まっている「省力化の力」です。
券売機は“客単価アップ”にも貢献します。
最近の券売機は、売れ筋商品の表示やセットメニューの提案など、「オススメ商品のアップセル」機能も充実しています。
「あと一品」「大盛り変更」など、店頭では声かけしにくい提案も、券売機が自然に行ってくれる。
客単価アップを、“無理なく”実現できる時代になっているのです。
もちろん、支払いのやり取りも自動化されるため、ミスもゼロに。
現金・QR決済・ICカードなど、幅広い支払い方法にも対応できます。
店内オペレーションは、券売機にお任せ。
オーナーさんが一杯のラーメンに心を込めるために、
注文・会計・売上集計といった「裏方の仕事」は、券売機がしっかり担います。
私たちはこれまで培ってきた導入実績と運用ノウハウを活かし、
「券売機でどこまでできるか?」「何を省けるか?」を見極めながら、最適な運営スタイルをご提案。
専任のコンサルタントが、店舗ごとの課題やオペレーションに合わせて、導入から運用まで丁寧にサポートいたします。
信頼できるサポート体制と共に、 気軽に始められる省力化機器の導入と、 より効率的な店舗運営の実現というかたちで、 これからも現場の皆さまを応援してまいります。
お問い合わせ・資料請求は弊社HPより https://jido.co.jp/contact/